Feature
コーヒーが美味しくなる理由
バリスタの声から生まれた。
だから、美味しい。
だから、美しい。
ORIGAMIのカップとドリッパーは、最高の一杯を求めつづけるバリスタの声に耳をかたむけより美しいラテアートを表現できる、より美味しいコーヒーを注げる、そんなつくり手たちの理想を求めて生まれました。
コーヒーを愛する方に、自信を持ってお届けします。
Dripper
抽出が安定し、じっくり豆の味を引き出すドリッパーの縦溝
ドリップの際、早すぎず、遅すぎず、最適な抽出時間になるよう計算して生まれたのが、ORIGAMIのドリッパーに刻まれた縦の溝です。何本もの溝が、ドリッパーとペーパーの間に空気の道を確保。それによって流れ落ちるスピードを安定させ、最適な蒸らし時間での抽出をサポートしてくれます。
蒸らしに適した磁器素材と円すい型構造
ORIGAMIのドリッパーは、400年の歴史を誇る美濃焼でつくられました。陶磁器は熱伝導率が高く、蒸らしに最適な素材です。また、きれいな「円すい形構造」にすることで、珈琲の粉がお湯に浸る時間が長くなり、しっかりと水分を吸収。香り豊かに粉がふっくらと膨らみ、豆本来の魅力をじっくりと引き出すことができるのです。
Cup
内側の厚みにもこだわり、口当たりも心地よく。
これまで、カップの内側の厚みは製造現場であまり注目されてきませんでした。薄くてどの面も均等であるほうが、焼きムラが少ないといった程度。しかし、このORIGAMIでは面や場所に合わせて、厚みに変化をつけています。たとえば、口に当たる部分は十分な強度を保ちながら、厚すぎず、薄すぎず、心地よい口触りにこだわりました。
ラテアート表現を支える「対流構造」を実現
カップの縁から底にかけての滑らかな曲線で目指したのは、カップの中でエスプレッソとミルクが綺麗に混ざり合う「対流構造」。この実現によって、コントラストの効いた美しいラテアートづくりをサポートします。また、適切な対流が起こることで、香りを包み込むように注ぐことができ、これまでとはひと味違うコーヒーを提供できます。
バリスタの指にフィットする安定感のあるハンドル
バリスタにとってカップのハンドルは、ドリンクづくり、ラテアート表現を支えるオペレーションの要。ORIGAMIでは、あえてコンパクトに設計することで、小ぶりな女性の手にもしっかりと握れて扱いやすいカップを目指しました。サイズは小さくても安定感は抜群で、カップの重みを感じさせません。お客さまにとっても、持ちやすく、飲みやすい設計です。
バリスタの競技大会規定サイズによる設計
バリスタの競技大会の規定サイズとして用いられるのがエスプレッソカップ90ml、カプチーノカップ180ml味や香りはもちろん、カップに注がれた時の状態の品質やそれまでの作業工程・内容、無駄のない動きまで審査されます。
ORIGAMIは、その大会規定サイズで設計。世界のバリスタにも愛され、パートナーとして必需品となる商品を目指しました。
